我が家では、約15畳の一室を夫婦2人の仕事部屋兼寝室として使っています。室内には夫婦それぞれのデスク2台、パソコンとモニター、ベッド、テレビ、観葉植物を置いています。
部屋の北側に出入口、南側と西側に大きな窓、東側に小窓があるため、家具の向きによっては通路や窓の開け閉めがしにくくなります。以前の配置では、椅子を引いたときの余裕や、デスクから窓までの移動のしやすさが気になっていました。
そこで、家具を新しく増やすのではなく、デスクの向きと家具同士の間隔を見直しました。ベッドは頭を東にした配置を保ち、仕事用デスクの椅子から南側の窓までは約70cmの空間を確保しています。
この記事では、実際の仕事部屋の写真とともに、模様替え前に困っていたこと、変更した配置、夫婦で使って分かった良かった点と注意点を紹介します。

今回模様替えした部屋の条件
今回の模様替えは、次の条件がある実際の仕事部屋兼寝室で行いました。
| 部屋の広さ | 約15畳 |
|---|---|
| 部屋の用途 | 夫婦2人の仕事部屋兼寝室 |
| 主な家具 | デスク2台、ベッド、テレビ、観葉植物 |
| 窓の位置 | 南側と西側に大きな窓、東側に小窓 |
| 出入口 | 北側 |
| 確保した空間 | 仕事用椅子の後ろから南側の窓まで約70cm |
家具の数や窓の位置を変えることはできないため、デスクの向きと家具同士の間隔を調整し、仕事・移動・睡眠のそれぞれに使いやすい配置を目指しました。
模様替え前に実際に困っていた4つのこと
模様替え前は、次の4つの困りごとが重なっていました。
- 仕事をする場所と休む場所を分けられるか
- 椅子を引いても通路を確保できるか
- 窓やカーテンへ無理なく近づけるか
- 家具が多くても圧迫感を減らせるか
この部屋は夫婦2人がパソコン作業をする場所である一方、就寝にも使っています。以前はデスクとベッドの役割が同じ空間の中で近く、仕事を終えたあとも気持ちを切り替えにくく感じていました。
また、椅子を後ろへ引くと通路が狭くなり、窓やカーテンへ近づく際にも余裕がありませんでした。必要な家具が室内へ広がって見えることで、約15畳あっても圧迫感がありました。
そこで、椅子を普段使う位置まで引いた状態で実際に部屋を歩き、窓まで無理なく移動できるかを確認しました。家具を減らすのではなく、通路、窓の開け閉め、仕事場所と寝る場所の区切り、部屋中央の余裕という4点を基準に配置を見直しました。
実際に変えたデスクとベッドの配置
デスクは南側の窓を背にする向きにした
デスクは、座ったときに南側の窓を背にする向きへ配置しました。
窓の近くへデスクを置くと、部屋の中央部分を広く使いやすくなります。ただし、椅子と窓の間が狭すぎると、椅子を引きにくくなり、窓の開け閉めもしづらくなります。
今回は、椅子の後ろから窓まで約70センチの空間を確保しました。これくらい空けておくと、椅子を引いて立ち上がりやすく、窓にも無理なく近づけます。

ベッドは頭が東向きになる位置を維持した
ベッドは、これまでと同じく頭が東向きになる位置を残しました。
仕事のしやすさだけを考えてベッドを動かすと、今度は眠る場所が落ち着かなくなることがあります。今回は、使い慣れているベッドの向きを大きく変えず、デスク側の配置を調整する方法にしました。
デスクとベッドの間に適度な距離ができたことで、同じ部屋の中でも仕事をする場所と休む場所の違いが分かりやすくなりました。
窓と通路をふさがないようにした
部屋には南側と西側に大きな窓があり、東側にも小窓があります。
家具を窓の前へ詰めすぎると、カーテンや窓の開け閉めがしづらくなるだけでなく、掃除もしにくくなります。そのため、窓まで歩ける通路を残し、普段使う場所へ自然に移動できる配置を意識しました。
出入口からデスク、ベッド、窓までの動線がつながったことで、以前より部屋の中を移動しやすくなりました。

模様替えして使いやすくなった点
実際に模様替えをして、特に使いやすくなったと感じたのは次の点です。
| 比較項目 | 模様替え前・模様替え後 |
|---|---|
| 椅子後方 | 模様替え前:椅子を引くと通路が狭くなっていた 模様替え後:椅子から南側の窓まで約70cmを確保した |
| 窓まわり | 模様替え前:椅子や家具を気にしながら近づいていた 模様替え後:窓までの通路ができ、開け閉めしやすくなった |
| 仕事・睡眠 | 模様替え前:デスクとベッドの役割を分けにくかった 模様替え後:仕事をする場所と休む場所を分けて感じやすくなった |
| 部屋の印象 | 模様替え前:家具が広がって見え、圧迫感があった 模様替え後:中央に余裕ができ、以前より広く感じられるようになった |
一番大きかったのは、椅子の後ろに十分な空間ができたことです。座っているときだけでなく、立ち上がるときや窓へ移動するときも窮屈さを感じにくくなりました。
家具の数は同じでも、向きと間隔を変えるだけで、部屋の見え方や使いやすさは大きく変わります。
模様替え後、約1か月使って分かった注意点
模様替え後、夫婦2人で約1か月使ってみると、家具を動かした当日だけでは分からなかった注意点も見えてきました。
まず確認したのは、椅子を実際に使う位置まで引いたときの空間です。今回は椅子の後ろから南側の窓まで約70cmを確保しましたが、椅子の大きさや向きによって、実際に通れる幅は変わります。家具の端から測るだけでなく、椅子へ座った状態と立ち上がった状態の両方で確認することが大切でした。
次に気づいたのが、コンセントと配線です。デスクの向きを変えると、パソコンやモニターからコンセントまでの距離も変わります。実際に機器を接続した状態で、コードが椅子の脚や通路へ出ていないかを確認しました。デスク周りの配線を整理した詳しい手順は、「仕事部屋のデスク配線を整理するときに見直した4つのこと」で紹介しています。
また、南側の窓を背にして作業すると、時間帯によってはパソコン画面へ光が映り込むことがあります。昼間と夕方に画面の見え方を確認し、必要なときはカーテンの開け方を調整しています。
最初から配置を完成させようとせず、数日間実際に使ってから、椅子の位置、配線、カーテンの開け方を少しずつ調整する方法が、私たちの部屋には合っていました。
まとめ
約15畳の仕事部屋兼寝室を夫婦2人で使うため、家具が収まるかだけでなく、実際の作業、移動、睡眠のしやすさを基準に配置を見直しました。
- 夫婦それぞれのデスク2台とベッドの役割を分ける
- 椅子の後ろから南側の窓まで約70cmを確保する
- 南側・西側・東側の窓へ移動できる通路を残す
- 数日間使ってから椅子・配線・カーテンを調整する
家具の数は変えず、デスクの向きと家具同士の間隔を変更しました。模様替え後、夫婦2人で約1か月使った現在は、椅子を引いたときの移動、窓の開け閉め、仕事と睡眠の切り替えが以前よりしやすくなっています。
仕事部屋兼寝室の配置を決める前に考えたことについては、別の記事でも詳しく紹介しています。

